保育士として就職するためには

  • 保育士の就職・求人事情

    • 昨今の保育士の就職・求人状況は正に引く手あまたとなっています。
      つまり、最終的に保育士として就職することを導くカギは本人のやる気、意志次第とさえ言えます。

      ご存知のように、昨今は都市部を中心として保育士不足が慢性化しています。
      それは社会問題化している待機児童に対応すべく保育所を増設したことだけが原因ではなく、劣悪な労働環境(割に合わない労働対価、重労働、乳幼児を相手にする責任の問題)がもたらす定職率の低さ、リクルート斡旋機関の硬直化(特殊な保育事業の人材動向に対応できない)も大きな要因として挙げられます。

      これら重大な問題を是正するには職場側の尽力だけではとてもままならず、政府による抜本的なてこ入れが不可欠で、ようやく2010年頃から制度化、策定といった形で政府による尽力が本格化しています。
      具体的には、保育士の給与の改善の明言、潜在保育士の就職支援、企業主導型の事業所内保育事業の斡旋(仕事と子育ての両立に資するべく就労形態に対応したサービスの拡大:短時間・限定時間の利用も可能にする等)、補助金制度の設置などが挙げられます。



      現在の保育事業の求人要項は正にこれら政府の施策を如実に反映したものとなっています。


      例えば、非正規雇用者の積極的な受け入れやフレキシブルな勤務体制(短時間勤務やシフト制の導入)、ブランクのある人への一線を引かない受け入れ体制などです。



      中でも印象的なのが、ほとんどの職場で年齢制限を設けていないということです。



      ブランクの有無といったことも含めて年齢制限の条件化は就職以前に、行動を起こす上で大きなネックとなってきたわけですから、年齢の不問は就職率にも、定職率にも殊更大きく影響するのは間違いないところでしょう。